2021-03-16 第204回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
アメリカがもはや世界の警察官ではないという立場は、中東政策に絡めての言説ではありますけれども、既にオバマ大統領が口にしていたことです。 日本としては、アメリカとのバイの関係の強化とともに、アメリカをも巻き込みつつ、戦略的利益やあるべき地域秩序像を共有する他の国々との連携を深めていくことが肝要です。この意味で、QUADやインド太平洋は重要な枠組みとなり得ます。
アメリカがもはや世界の警察官ではないという立場は、中東政策に絡めての言説ではありますけれども、既にオバマ大統領が口にしていたことです。 日本としては、アメリカとのバイの関係の強化とともに、アメリカをも巻き込みつつ、戦略的利益やあるべき地域秩序像を共有する他の国々との連携を深めていくことが肝要です。この意味で、QUADやインド太平洋は重要な枠組みとなり得ます。
イランを取り巻くサウジアラビアなどその周辺国がイランをどう見ているかということも、アメリカの対中東政策ないしは対イラン政策の方に影響を及ぼしております。さらに、ここにはイスラエルという中東におけるアメリカの最大の同盟国の行方も関係しておりますので、非常に複雑な構造を持っているということであります。
特に、私は、直前の十月に、イランがトランプ大統領の再選を望まないということで何かを仕掛けて、トランプさんの中東政策がうまくいっていないんではないかと、そういう印象を与えるようなことを起こすんではないかというところを非常に注意して見ているところでございます。 そのイラクでございますけれども、十一ページに移りますけれども、国内では反政府のデモというのが起きています。
特に、大臣は、UAEやヨルダンとの投資協定、中東地域に頻繁に足を運んで、外交演説でも対中東政策を抜本的に強化すると表明したわけですから、こういうの、ちょっとおかしくないですか。大臣、どうですか。
○篠原(豪)委員 その認識どおりいけばいいんですけれども、やはりトランプ政権の一連の親イスラエル政策というのが、アラブ穏健派との連携を重視してきたこれまでのアメリカの中東政策をひっくり返して、その象徴として、起点となったエジプトとの平和条約、これを本当に崩壊させることがあってはならないんだと思いますけれども、そういった危険性も考えておいていただきたいというふうには思います。
○河野国務大臣 ヨルダンのアブドラ国王は、もう国王として既に十回訪日をされている大変な親日家でいらっしゃいますし、日本とイスラエル、パレスチナ、そしてヨルダン、四カ国でやってきましたジェリコの工業団地を始め、日本の中東政策の中で、ヨルダンというのは日本のパートナーと言ってよろしいかと思います。 また、中東のさまざまな場面で大変強いリーダーシップをとられている。
第五に、引き続き対中東政策を強化していきます。中東の平和と安定は、日本を含む世界の平和や経済の繁栄に直接関わってきます。それゆえに、中東地域における政治的な関与の強化が必要です。日本は、宗教、宗派や民族的な観点から中立であり、中東地域に何ら負の歴史的足跡を残したことはありません。また、中東に影響力のある米国と強固な同盟関係にあります。このような強みを持つ日本だからこそ果たせる役割があります。
第五に、引き続き対中東政策を強化していきます。中東の平和と安定は、日本を含む世界の平和や経済の繁栄に直接関わってきます。それゆえに、中東地域における政治的な関与の強化が必要です。 日本は、宗教や宗派、民族的な観点から中立であり、中東地域になんら負の歴史的足跡を残したことはありません。また、中東に影響力のある米国と強固な同盟関係にあります。
特に、河野外務大臣は、中東政策の基本姿勢として河野四箇条を掲げるなど、中東政策には強い意欲を持って取り組まれておられます。 少し個人的な話になりますが、私と夫はともにクリスチャンでありますので、中東の問題の根底にある歴史的な、あるいは宗教的バックグラウンドは理解をしているつもりでございます。
所信表明では、「対中東政策を抜本的に強化します。」、こううたっているわけですね。 外務省で、私の方はアラビア語を学ばされて、通訳までさせられた経験があるわけですけれども、その意味からいっても、大いに頑張ってくださいという立場ではございます。 ただ、委員会に示された外務省の予算を見ると、ちょっと、本当かなという、一瞬不安がよぎったわけでございます。
最後に、河野大臣、中東政策、今度の外交演説でも強調していた六つの重要分野のうちの中東、これはまさしく河野太郎の真髄、河野太郎外務大臣の真髄を発揮したというふうに思うんですね。 これ、外務省からもらった一枚のペーパー、中東地域が抱える課題、大変ですよ。
五つ目に、対中東政策を抜本的に強化します。 中東の平和と安定は、日本を含む世界の平和や経済の繁栄に直接関わっています。日本の中東への関わり方を示す河野四箇条の下、経済面のみならず、中東への政治的関与を強化し、その平和と安定に向け一層の役割を果たしていきます。 六つ目に、自由で開かれたインド太平洋戦略をしっかり推進します。
五つ目に、対中東政策を抜本的に強化します。 中東の平和と安定は、日本を含む世界の平和や経済の繁栄に直接かかわっています。日本の中東へのかかわり方を示す河野四箇条のもと、経済面のみならず、中東への政治的関与を強化し、その平和と安定に向け、一層の役割を果たしていきます。 六つ目に、自由で開かれたインド太平洋戦略をしっかり推進します。
果たしてこれが覆されるかどうかというのは、一つ大きな問題点は、現在のトランプ政権の中に中東の専門家あるいはその中東政策を立案に当たって責任者となる人たちがほとんどいないという、まだ決まっていないという点が重要なのではないかと思います。もう既に一年たっているわけですが、いまだに本当の意味での専門家、責任者がいないと。
ただ、今私どもの日本、日本がどうするべきかとのお話がありましたが、そこで、改めてエネルギー安全保障を確たるものにするための日本の中東政策の在り方について先生にお伺いしたいというふうに思いますが。
五つ目として、私は、対中東政策を抜本的に強化していく考えです。 歴史的経緯に起因するアラブ地域における様々な対立、イスラエルとパレスチナの和平問題、そして原油や天然ガスといったエネルギー資源がもたらす問題が複雑に絡み合い、そこに暴力的過激主義が加わったことにより、中東諸国はそれぞれ大きな問題を抱えることになりました。 中東の平和と安定は、日本を含む世界の平和や経済の繁栄に直接関わってきます。
五つ目として、私は、対中東政策を抜本的に強化していく考えです。 歴史的経緯に起因するアラブ地域における様々な対立、イスラエルとパレスチナの和平の問題、そして原油や天然ガスといったエネルギー資源がもたらす問題が複雑に絡み合い、そこに暴力的過激主義が加わったことにより、中東諸国はそれぞれ大きな問題を抱えることになりました。 中東の平和と安定は、日本を含む世界の平和や経済の繁栄に直接関わってきます。
その中で、それぞれの敵対勢力が、言い方は悪いかもしれませんけれども、内戦状態で、自分たちに、国外に火の粉が飛び交わないような、仮にアサド政権側が優位であれば反政府を応援し、反政府が優位であればアサド政権を応援し、そういったバランスをとりながら膠着状態を続けていく、オバマ政権での中東政策というのはそういう政策をとっていたと私は考えていまして、表面的に見れば大変ひ弱なとか、そういったことを感情的な部分では
我々としては、この地域の安定というものは、これは日本の経済にとりましても非常に大きな影響を与えますので、日本の立場としては、米・中東関係というものの安定というか、そういったものの安定、政治の安定というのは我々の原油政策の意味において非常に大きな影響を与えることはもう間違いない事実だと思いますので、すぐ影響するのはこれが一番だと思いますので、この点につきましては、アメリカの中東政策というのがどうやって
きょうは、所得税法の閣法、一部を改正する等の法律案ということでございますが、その前に、ちょっと最近の世界情勢について、二、三お聞きしてからじゃないとなかなか本題に入っていけないということもありまして、昨日の夕刊なんかにも、トランプ相場というんですか、アルミや穀物が上昇してきているというようなこともあり、そして私は、ちょっとびっくりしたのが中東政策に対する発言、かなり過激な御発言にはなれてきたつもりでございますけれども
私は、政策や施策をつくる前に現状認識をきちんとするということが大変重要だと思っておりまして、そういう意味で、先生のお話の中で、シェール革命の影響とか、エネルギー価格下落にはプラスとマイナスの面があるといったようなこととか、安全保障と大変関係しているんだということ、アメリカの中東政策との関係の話などは大変勉強になりました。
先ほどオバマ政権のときのシリアの話をされましたが、中東政策においてさせていただきたいと思います。 トランプ大統領は、大統領選挙の最中から、大使館をテルアビブからエルサレムに移すと表明されていますね。一月二十三日にはスペンサー大統領報道官が、意思決定するための初期段階にあると。
諸先生方が全体的な外交政策についてのお話をされた中で、私は、専門分野でございます中東、特にトランプ政権のアメリカの対中東政策、今後どうなるかということを中心にお話をさせていただきたいと思います。
今のトランプ政権の中東政策がむしろテロの土壌を拡大しているという趣旨のお話があったと思うんですが、その一つに大使館のエルサレム移転のお話がありました。これがどういう中東にとって意味を持つのか、もう少し詳しくお話しいただけないかというのが一点です。